平成26年度「検査説明・相談の出来る臨床検査技師育成講習会」参加報告

JCHO宇和島病院
    臨床検査科診療部 渡辺 照美

平
成26年12月13日(土)、14日(日)の2日間、愛媛県立中央病院講堂を会場に『検査説明・相談の出来る臨床検査技師育成講習会』があり、愛媛県内から38名、県外より2名、総勢40名の受講者と共に参加いたしました。現在、適切な業務分担により医師及び看護師の業務負担軽減を目的とした「検査説明・相談ができる臨床検査技師育成事業」を日本臨床衛生検査技師会が進めようとしています。今回そのための「患者説明」「検査説明の実際」「患者心理」「接遇の基本 ロールプレイ」、患者に信頼のおける検査説明のための「R-CPC」、「検査説明・相談の模擬演習」についての講習会でした。

こ
の講習会の狙いは、日本臨床衛生検査技師会が、これからの臨床検査技師としての取り組みの一つに、「臨床検査技師が求められていること、出来るとされていることをする。」を掲げております。『採血』、『検査説明・相談』などについては、医師の指示の下に看護師および臨床検査技師が行うことが出来る。とされていますが、ほとんどの病院で医師、看護師のみで行っているという実態があり、適切な業務分担を導入することで医師、看護師業務の負担を軽減することが可能になるのではないかとの考えにより、我々臨床検査技師が行っている検査は、わかりやすく説明できるはず、検査にともなう患者の疑問にも答えられるはず、それらを含めた業務がこれからの臨床検査技師の役割になるのではないか。ということであります。これからの臨床検査技師の役割を遂行すれば、益々患者と接する機会が増えてくると思います。そういう場面で、患者に適切な対応が出来るようになるための講習会だと考えます。

患
者に検査説明を行い、十分な理解を得ることは、患者と臨床検査技師だけでなく、他職種の医療スタッフとの『信頼に』つながり、よりよい医療の環境が整うと思います。これからの臨床検査技師業務の可能性として、『検査説明・相談の出来る臨床検査技師育成講習会』に参加しましたが、患者に向けた『検査説明・相談』をするには、今まで関わりの乏しかった患者心理の分野を含めて知識・能力をもっと高めるよう努力していかなければならないと考えます。

 
 
育成講習会写真集                                    写真をクリックしていただくと拡大できます。
 
 
     
三人一組のロールプレイ中  検査説明実演中 患者心理グループ討議
     
 接遇(お辞儀)の練習 接遇(名刺交換)の練習 患者採血中の説明練習
     
 みかん診察中  みかん(患者)の気持ちになって...   みかん(患者)を...頂きます!
     
     
     
     
検査説明・相談が出来る臨床検査技師育成講習会終了後「修了証書」を頂きました。